ジアフターのPC版国内配信も待ってます『FF4ピクセルリマスター』
昔から思ってるけどなんでセシルとか月じゃなくて、カインがロゴなんだろう。未使用イラストもあったし、最初はもっと活躍する予定だったのかな。
はじめに
初めてプレイしたFFはⅫのDS外伝。一番好きなナンバリングタイトルはⅩの大塚愛ファンです。
素敵だね
FFは○から〜みたいな懐古厨も多いが私は結構どの作品にも思い出があり、『パルスのファルスのルシがコクーンでパージ』で有名なⅩⅢも大好きだ。ⅩⅢ-2は少し苦手だがLRは本当に好き。スクエニは早くⅩⅢトリロジーパックを出してくれ。
そして、7月末からⅠ,Ⅱ,Ⅲの配信が始まったFFのドット時代の作品を改めて作り直すピクセルリマスターのⅣが9月9日に発売された。
しかし、私は1つ勘違いをしていた。Ⅰ,Ⅱ,Ⅲが同時に発売されたこともあり、私はⅣ,Ⅴ,Ⅵも同じ日に3本発売されるものだと思っていた。
私はSFCソフトだとⅤとⅥが好きで、その2つはピクセルリマスター版を購入しようと考えていた。だが、9日に発売されたのはⅣのみ、ⅤとⅥは発売日すら発表されていない。
なので折角だからⅣも買ってプレイしたよ。
ピクセルリマスターはスマホとSteamで配信されているが、今回私はSteamで購入した。
Steam版は早期購入で割引があるので実際オススメ。
買いましたわよ pic.twitter.com/6aMemp8RVy
— める💍 (@me_rry) 2021年9月15日
別の作品もついでに買ってしまうのはSteamあるあるだよね。
ちなみに『ツユチル・レター』は先日DLsiteでの取り扱いも始まり、今だとそっちで買う方が安いよ。……なんでだ。
どうしようもないノスタルジー感
私はⅣに最初に触れたのはDS版で、当然その時の記憶の方が強い。
しかし、ピクセルリマスターは基本的にはFC版、もしくはSFC版をベースにしていて、移植版で追加されたようなコンテンツは収録されていない。ここは少し残念なポイントかもしれない。
ただこの画面見て「懐かしい!」ってはしゃいじゃうのはもう仕方ないことだと思う。
勿論当時のバグは取り除かれていて、有名なのだとデジョンで闇のクリスタルを入手したり、パーティから離脱すると再加入後クリティカルが発生しなくなるようなバグは起きない。
当然これはプレイヤーに有利なものも同じで、四天王再戦時にリフレク反射を利用してスカルミリョーネのまま撃破するスキップ技も修正されてしまっている。
リフレク反射にはカウンターが発動しないのは仕様じゃなかったんですか⁉
まあ良くも悪くも当時の雰囲気で新たに作り直され、新鮮な気持ちと懐かしい気持ちを同時に味わいながらプレイすることができる。
豊富なサブキャラクターたちもFFⅣの魅力の1つだ。控えシステムがないため、その分パーティの入れ替えが激しいのだが、本作では離脱による装備の没収がないので安心して強い装備を着せることができる。
ただ、DS版では何とも思っていなかったのだが、パロムポロムにヤンやシドたちが死亡詐欺をしている中、本当に死んでいるテラが可哀想で笑ってしまった。
難易度は多分低め
大体DS版のせいだが、ⅢとⅣは難易度が高めというイメージを持っている。しかしピクセルリマスターではある程度調整されているのか、(勿論攻略方法を知っているのもあるが)特に詰まることなくラスボスのゼロムスまで進むことができた。
最終レベルは全員70程度、Steam版の実績でメインキャラ全員をレベル70にするというものがあったため、開発側もそれくらいのレベルで撃破するのを想定しているのだろう。
追加コンテンツは収録されていないので、これ以上やることはないのだが、敢えて言うならSteam版だと実績全解除のやりこみが残っている。
ただ私は隠し召喚獣の全取得(雑魚モンスターから低確率でドロップ、一部は遭遇すら稀)の実績を見て諦めてしまったのでここでおしまいとします。
良かった点
・グラはとてもいい。SFC版の動画を見て比較したがかなり進化している。
・ソフトに収録されているサントラとイラスト集がめちゃくちゃ満足度が高くてこれだけでソフトの値段分の価値がある。特にイラスト集は当時天野喜孝氏が描いたコンセプトアートを何十点も閲覧することができる。(ここにカインの未使用イラストも載っている)
気になった点
・やはり移植版での追加要素が収録されていないのは残念。ゲームをしたいだけならDS版もスマホで配信されているわけだし。
・モンスター図鑑があるのはいいけど表示ガバガバなのはやめてほしい。
最後に
皆さんご存知だとは思うが、FFⅣは続編が出ている。
タイトルは『FINALFANTASY Ⅳ The After 月の帰還』なのだが、実は私はこれをプレイしたことがない。
そのためこの機会にプレイしてみようかと考えたのだが……この作品のSteam版は国内では販売されていないのだ。所謂おま国
スマホ版もあるが、遊びやすいPCでプレイしたいのが本音。
需要もあると思うしSteam版の国内配信待ってます。
タイトル見て思ったけど本編ラストでどっか行った月が続編で帰ってくるの中々に台なしで草
おしまい