めるの備忘録

ゲーム、映画、本の感想を書きます。

特殊すぎる音声作品でASMRを初体験した話

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 音声作品の良さがいまいちわからないオタクでした(初手火種投下)。

 雑誌の付録にドラマCDが付いてると扱いに困ったり、CDのラストにドラマパートがあるとそこだけ聞かないようにしたりするくらいには苦手だった。

 その理由はどうしても手持ち無沙汰になってしまうからだ。映像があれば集中することができるのだが、耳だけだと目が暇になりつい作業をしながら聞いて結果内容をまったく覚えていないなんてこともざらにあった。

 

 ただ、TwitterのフォロワーにASMRのオタクが複数人いていつか買ってみたいとは思っていたのだが、8月末にとある作品が発表されたのをきっかけに、ついにASMRを初体験した。

 それがこの作品だ。

 

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 現在私が一番推している百合漫画で、百合姫にて連載中の「きたない君がいちばんかわいい」のボイスドラマが発表され、原作ファンの私はすぐに購入を決意した。一応もう一つ買いたいと思っていたものもあったのだが、これのおかげで一気に熱が高まりどちらも購入した。

 当然作品内には「きたない君がいちばんかわいい」の原作漫画を忠実に再現した音声、正確には2巻までのシチュエーションが収録されているのだが……

 

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・嘔吐ボイス

 

・首絞めからの飲尿

 

・赤ちゃんプレイ

 

・昆虫食

 

とりあえずいれた感のある書き下ろし耳かきボイス

 

 ……と豪華ラインナップとなっている。

 これでR15だからすごいと思う。

 

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 原作でも破壊力やばかった赤ちゃんプレイ回にボイスが付いたらやばいに決まってるじゃん。死人が出るレベルだよ。

 

 基本的な内容はひなこ(左の銀髪の子)が愛吏(右の黒髪の子)によって、傍から見ればいじめとも思われるような辱めを受けるのだが、ひなこはひなこで愛吏に依存している所謂共依存系の作品だ。

 ボイスドラマではひなこ視点で進行するため間近でプレイの音声を楽しむことができる。

 耳元で囁かれたり、嘔吐したり、乳を吸ったり、昆虫を咀嚼したり……ASMR初体験だったからすごく新鮮な気分だったけど初体験でこれ聴くのはどうなんだろうって気がしなくもない。

 私の使っているイヤホンは家電量販店で買った2000円程度のもの+スマホにイヤホンジャックがないからその変換ケーブルなのだが、音声作品のオタクが高いイヤホンを使っている理由がかなり理解できた。

 安物でも十分満足したのだが、良いもので聞けばもっと没入感があるのかなと考えるとそろそろ新調するべきなもかもしれない。Type-C対応でいい感じのイヤホン募集。

 

 ただボイスドラマだから音声だけで全て表現しないといけない以上仕方ないことではあるのだが、原作ではぼかされていた単語がハッキリと言っていて解釈違いとまではいかないが少しだけ引っ掛かってしまった。3巻以降のひなこなら言いそうだけど1,2巻の頃はまだまともな子だったから違和感を抱いてしまったのかもしれない。こんなプレイする子がまともなわけないって言われたらそれはそう。

 

 

 ちなみにこれは危うく厄介オタクになりかけた場面。

 原作以上に気軽に勧められない作品であることは確かなのだが、特殊なシチュエーションが大丈夫な人は是非買って聴いてほしい。

 勿論原作もオススメで現在4巻まで発売している。病んでいる愛吏とめちゃくちゃヤバイやつになったひなこが可愛いのでこっちも是非読んでみてほしい。

 

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 というわけで今晩は二人のプレイを聴きながら寝たいと思います。

 お気持ちブログ、若干あれな作品をわざと選んでるんじゃないかと自分でも思い始めていたので完全に趣味の話をしたかった。主にチートスとゾンビと100ワニのせい。

 

おしまい