難易度高いけどストーリーを楽しむだけなら良リメイク『ポケットモンスターBDSP』
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あっ...... #ポケモンBDSP #NintendoSwitch pic.twitter.com/gdPx8hgeHH
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なるほどね #ポケモンBDSP #NintendoSwitch pic.twitter.com/Pk2cvY9K9s
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まだアプデしてないオタク #ポケモンBDSP #NintendoSwitch pic.twitter.com/izTMbZupPg
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一応有名どころのバグは現バージョンでは修正されている……はず。
はじめに
初めてプレイしたポケモンは『ポケットモンスター サファイア』で、個人的にはそちらの方が思い入れがある。ただ、ダイパについての思い出がないわけではない。
発売当時私はまだ小学生で、クラスでは当然ポケモン新作である『ポケットモンスター ダイヤモンド/パール』が大流行していた。
そんなある日、クラスの男の子たちほぼ全員が色違いの伝説ポケモンを大量に所持しているという異常事態が発生した。DS世代なら恐らくすぐに察しが付くと思うが、異常事態の原因はその中の1人がプロアクションリプレイを所持していたからだ。
当時は改造といった行為が悪であることを知らず、最終的にはクラスだけではとどまらず学校中の子供たちが色違い伝説を複数所持しているのが当たり前という最悪な環境が生み出されてしまった。
一応当時買ったパールを今も所持しているため、今回懐かしむために久々に起動しようとしたのだが、ボックスの惨状が怖くなって結局起動することはできなかった。
過去語りはこのくらいにしておいて、あれから15年経って発売されたリメイク版をプレイしたので感想を語ります。ちなみに私が購入したのは『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド』、本当はシャイニングパールを購入しようと思っていたのだが、ダイヤモンド版の方が好きなポケモンが多かったためそっちを選んだ。
原作通りだから仕方がない
本作は原作であるダイパ当時の要素を再現している部分が多い。その中でもまず驚くのはわざマシンについてだろう。
BWからわざマシンは使っても消費しないアイテムとなり、それがずっと続いていたのだがわざレコードを許すな、ダイパ時代はまだ一度使うと消費してしまうアイテムだった。
その再現として、本作のわざマシンは消費アイテムとなっている。原作通りですね。
ただし、その代わりに本作では道中で拾った場合を除いて、わざマシンが複数入手できるようになっている。
道中で拾う場合は1つしか入手できないが、地下での交換等で入手が可能なため、昔のように複数データが必要なわけではない……はず。
その他にも当時の不便な部分を再現した要素がある。
...... #ポケモンBDSP #NintendoSwitch pic.twitter.com/vSOtDeQWMM
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本作では野生のポケモンとのエンカウント率がかなり高い。
初めは剣盾だとシンボルエンカウントだったからそう感じているだけだと思うようにしていたのだが、正直1歩でエンカウントすることが何度もあり、虫よけスプレーが無ければ苦痛に感じるほどだ。
恐らくエンカウント率も当時のものを丸パクリ再現しているのだろう。原作通りなら仕方ない。
なんだか『さよなら絶望先生』の○○通りの話を思い出すが、一応当時と比較すると便利になった部分もある。
ひでんマシンの廃止に経験値分配は最新作と同じ仕様となっているのだが、なら何故変なところで原作再現にこだわったのかという疑問は残る。
女性トレーナーが可愛い
リメイク発表時賛否両論だった2頭身のキャラデザインだが、個人的にはプレイ中に違和感を抱くことはあまりなかった。アカギは流石に違和感あるけど。
そして戦闘時にはキャラが大きくなるのだが、そのデザインがかなり気合が入っている。
今回女トレーナー可愛すぎない??? #ポケモンBDSP #NintendoSwitch pic.twitter.com/AM4SXFl3UR
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これほんとにCERO:Aなの???? #ポケモンBDSP #NintendoSwitch pic.twitter.com/1SkNfreauS
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ほんとに全年齢対象?????? #ポケモンBDSP #NintendoSwitch pic.twitter.com/uNtTbcCKmS
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個人的に一番好きなのはおとなのおねえさんです。
更に本作ではトバリシティにあるショップへ行くことで主人公を着せ替えることができる。スロットは犠牲になったのだ。
ただ、着せ替え機能のある過去作とは違い、帽子や服のみを変えるということはできず、全身コーデのセットを変えることしかできない。
田舎の大学生がしてそうなコーデ(偏見)
技構成やAIの強化で難易度は上昇
おいおいおい #ポケモンBDSP #NintendoSwitch pic.twitter.com/araVG3OaZt
— める (@me_rry) 2021年11月30日
本作のリーグ戦はシリーズの中でもトップクラスに難しいと断言できる。
かえんだま所持からのからげんきとかストーリー攻略でやることじゃないだろ……と言いたいところだが、これくらいならまだ可愛い方だ。
い、陰湿...... #ポケモンBDSP #NintendoSwitch pic.twitter.com/8Ic347XTer
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オーバ、お前四天王やめろ。
一応擁護するとバトンタッチ自体はダイパでも使っている。そこに15年でのAI強化も加わり害悪戦法が完成してしまったわけだ。
ダイパ時代
フワライドLv58 アイテムなし
・バトンタッチ ・あやしいかぜ
・おにび ・かげぶんしん
本作
フワライドLv58 オボンのみ所持
・バトンタッチ ・ちからをすいとる
・おにび ・ちいさくなる
※バトンタッチでほぼ確実に選ばれるゴウカザルはきあいのタスキを所持。更には初手に出すギャロップはこうかくレンズ所持でさいみんじゅつを使用。
……オーバ、やっぱりお前四天王やめろ。
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これほんとにストーリーの難易度か? クリア後施設とかじゃなくて?
ちなみにミロカロスは特性とかえんだまで防御を底上げしてるしじこさいせいやミラーコートまで搭載している。嫌がらせに余念がない。
確かにレベル上げやアイテムを使えばクリアは可能だが、それでも今回のシロナの強さはヤバい。
耐久ミロカロスや特殊ルカリオなど厄介なポケモンが多いが、その中でも一番危険なのがガブリアス。ほぼ確実に先制で攻撃され、更にはどくタイプの攻撃でフェアリーへの対策もバッチリだ。
私はトレースでさめはだをコピーしたサーナイトを殴らせることでダメージを与え、げんきのかけらで復活させて再びくり出すゾンビ戦法で突破した。
私の旅パはこんな感じ。
みのはる(エンペルト)
最初に選んだ御三家。ニックネームの由来は別ゲームのカップリングから。
正直リーグ戦ではじしん持ちが多かったためあんまり活躍する機会はなかった。
地下で捕まえたポケモン。ニックネームの由来はそういう層に人気があるポケモンというイメージがあったため。
シロナ戦ではゾンビ戦法で大活躍。その他にも技が優秀で四天王戦でも活躍してくれた。
にんき1い(ジバコイル)
地下で捕まえたポケモンその2。ニックネームの由来は過去の人気投票から。
特性ががんじょうだったためすばやさが負けていてもなんとかなった場面が多かった。
終盤に捕まえたポケモン。ニックネームの由来はサメ映画から。
あんまり使わなかった。
ドンたろう(ドンカラス)
推しポケモン。ニックネームの由来は黙れドン太郎から。
四天王戦で使う場面が多かった。そらをとぶ、ストーリー攻略だと結構便利。
グリード(ドクロッグ)
格闘要員。ニックネームの由来はグレッグルを捕まえた時に『仮面ライダーオーズ/OOO』を見ていたため。
じしん持ちが多くて使いにくかったポケモンその2。
最後に
バグばかり話題になっているが、ストーリーをプレイするだけなら特にバグは気にすることなく楽しむことができる。ただし音バグは除く。
難易度はかなり歯ごたえがあるが、その分突破できた時の達成感はひとしおなので是非忌避せずにプレイしてもらいたい。
そして運ゲー負けして一緒にブチギレようね! マジで許せねぇよ。
おしまい