めるの備忘録

ゲーム、映画、本の感想を書きます。

サービス開始即コラボガチャ『NieR Re[in]carnation』

 頼むからシリーズ最新作としてソシャゲを発表しないでくれ!(本音)

 

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はじめに

 ニーアシリーズと言えば今でこそ大人気だが、ニーアゲシュタルト/レプリカントが発売された当時はそこまででもなかった気がする(大体『ドラッグオンドラグーン』の新宿エンドのせい)。

 やはり人気が爆発したのはニーアオートマタからだろうか。流石に言いすぎると雑語りになりそうだが。

 

 そしてシリーズ最新作として18日から正式サービス開始をしたのが『NieR Re[in]carnation』だ。

 実は結構楽しみにしていた作品で、クローズドβも実施していたのだが、情報を意図的にほぼ遮断していた。

 

 配信開始のニュースを見て、私はウキウキでインストールをした。そして『BBDW』の時のように(前回記事参照)出鼻をくじかれることもなく、スムーズに開始することができた。

 

 

謎の多いストーリーとキャラクターたち

 主人公は『檻≪ケージ≫』と呼ばれる謎の巨大な建造物で目を覚ます。しかし主人公は記憶や声といった様々なものを失っていた。

 何も解らないまま進み続けると、自身の母を主張する『ママ』と出会うのだが、どう考えてもこのマスコットが人を産んだとは思えない。

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※今作のマスコットキャラである

  そしてママと共に先へ進み、失ったものを取り戻していくというのが今作のストーリーなのだが……まぁ謎が多すぎる。

 自身は何者なのか。何故いろんなものを失ったのか。ママは本当にママなのか。そして檻とは一体。気になることが多すぎる。

 

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※歪んだ物語を修正することで、主人公は失われた欠片を取り戻していく

 武器に秘められた物語なこともあり、その内容は陰惨でハッピーエンドとはいかない。それも本作の魅力の一つだろう。

 一番最初に語られる『荒野の三人』というシナリオで、私は本作に一気に引き込まれてしまった。

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※主の亡骸を守り続けた機械兵との対決

 そして『荒野の三人』に登場する女性フレンリーゼも、2章で苦しい過去が明らかになる。

 どれも結末は物悲しいものだが、登場キャラたちを仲間として使うことができるようになるのが唯一の救いだろうか。

 あとガチャにもこいつらの別バージョンがいる。回せ。

 

半自動の戦闘システム

 戦闘中、通常攻撃は自動で行われるため、プレイヤーがするのは基本的にはターゲットの選択とスキルを使うことだけだ。

 

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※オートや倍速もある

 戦闘のチュートリアルはないので、基本的にはやって覚えるしかない。やることは単純なのですぐに覚えるとは思うが。

 ちなみに私はしばらくの間キャラの属性がメイン武器によって変わることを知りませんでした。

 

 

チュートリアルは甘え

 戦闘だけではなく、このゲームにはチュートリアルといったものがほぼない。

 そしてチュートリアルで回せるガチャも存在していない。

 

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※一応ガチャ自体は配布石ですぐに回せるのでリセマラはしやすいかも

 本当にプレイして慣れるしかないのでそこは人によって評価は分かれるポイントかもしれない。

 そして現在はサービス開始直後にも関わらず、ニーアオートマタとのコラボガチャが開催されている。2Bや9Sが好きなオタクは今すぐ始めてリセマラしよう!

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※キャラ付きとキャラ無しの武器で排出率が違う罠

 

 

最後に

 本作には期待していたのだが、想像以上に雰囲気が良くて楽しめそうだ。

 それだけにチュートリアルを十分に行えていないせいで、戦闘面では本当に全ての機能を使いこなせているのか不安は残るが、そこはやって覚えるしかないだろう。

 

 

 あともう一つ……。

 ホムラとヒカリがスマブラ参戦できるなら2Bも参戦できるって私信じてるから!

 

おしまい